中東、アフリカの紛争地を中心に撮影を続けている青木弘の個展「Conflict Diamonds」が、KG+ 2018 Exhibitionの関連イベントとして4月17日(水)から京都写真美術館で開催される。
現在、内戦に揺れる中央アフリカで、その原因のひとつとなっている「紛争ダイヤ」。同国に存在する“奇跡の鉱山”と呼ばれるバネベレキャンプは、キリスト教徒とイスラム教徒が共存し、このダイヤモンド鉱山でともに汗を流している。現在、西部の地域では、ほぼキリスト教徒たちが鉱山を押さえているため、イスラム教徒たちが鉱山で労働者としてともに働いていることは“奇跡”である。
プロポーズ、記念日、授賞式、晩餐会などさまざまなシーンで世界を煌びやかに彩るダイヤモンド。そんなダイヤモンドの美しさと魅力はその石が持つ闇なのかもしれない。
そんな人類に愛されてきた奇跡の石の背景にあるストーリーを、作者の視点から写し出す。
タイトル | 「Conflict Diamonds」 |
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会期 | 2018年4月17日(火)〜4月29日(日) |
会場 | 京都写真美術館(京都府) |
時間 | 11:00〜18:30 (最終日は17:00まで) |
URL | https://kyoto-muse.jp/exhibition/exhibitionlist?exhibition_id=1006 |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。