「第30回 写真の会賞」の選考会が5月6日(日)に行われ、沖本尚志、調文明、町口覚ら16名の選考により受賞者が決定。
日本各地の繁華街とそこに集う人々をスナップショットによって捉えた星玄人の写真集『口笛 WHISTLE』、そして現代の北朝鮮と韓国の人々、風景を比較対照した菱田雄介の写真集『border|korea』が受賞。さらに特別賞として、竹葉丈の展覧会および写真集『異郷のモダニズム―満州写真全史―』が受賞した。
7月16日(月)からは本賞の受賞作品を四谷・Place Mで展示。同所にて7月21日(土)に授賞式と授賞パーティーが開催される。
今回の選考で30年目を迎える「写真の会」。設立30周年の関連イベントとして、授賞展の会期中に特別賞授賞の竹葉丈学芸員による「異郷のモダニズム―満州写真全史―」に関する記念講演会も開催されるほか、写真の会会報のアーカイブ化と書籍化を記念事業として行われる予定だ。
タイトル | 「写真の会賞展」 |
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会期 | 2018年7月16日(月)〜7月22日(日) |
会場 | ギャラリーPlace M(東京都) |
時間 | 12:00〜19:00 |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。