原田直宏の個展「三つ目の部屋へ」が6月22日(金)から六本木・Zen Foto Galleryで開催中。
前作「泳ぐ身体」で、光と影の隙間を生きる人間性の揺らぎを表現した原田。今作では、人間の内側に潜む意識にフォーカスをあて、その曖昧で揺らぎやすい明滅を、古典的な写真技法「レイヨグラフ」とストリートフォトグラフを混ぜ合わせつつ、印画紙に焼き付けた色彩際立つカラー写真作品として制作。
作品は、人が生きる中で、本質的に関わり続ける「身体を動かす-意識する-無意識になる」という非物質的な力の繋がりを、誰もが日常で身に纏い、目に見えない1つの物語として所有していることを見るものに示唆する。
また本展の開催に合わせ、同名タイトルの写真集も刊行される。
タイトル | 「三つ目の部屋へ」 |
---|---|
会期 | 2018年6月22日(金)~7月14日(土) |
会場 | Zen Foto Gallery(東京都) |
時間 | 12:00~19:00 |
休館日 | 日月曜日、祝祭日 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。