7月7日(土)から恵比寿・Gallery工房親で隼田大輔「Golden Sheep」展が開催される。
2009年にパリからロンドンへ向かう列車の中から、生まれて初めて羊のいる光景を目にし、美しさに魅了された隼田。イギリスでの羊の記憶は天平勝宝時代に描かれた「羊木臈纈屏風」と重なり、この絵画に代わる羊を創造するのが自身の役目であると、いつしか思い始めたという。
本展ではこの「羊」をテーマとして2012年から2013年にかけて制作され、2016年にアメリカの写真コンテスト 「PDN EXPOSURE AWARD」で選出された作品を含む写真11点と立体作品1点が展示される。
芸術にとって重要な観念である「美」という文字は、「羊」から誕生したという説がある。本展で展示されるイギリスの羊のいる光景はひとつの「美の起源」といえるのかもしれない。
また会期初日にはオープニングレセプションが開催されるほか、7月14日(土)には、ランドスケープアーキテクトとして風景デザインをしているS2 Design and Planning代表・杉浦榮を招いてのトークショー「発見する風景、創る風景」が行われる。
タイトル | 「Golden Sheep」 |
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会期 | 2018年7月7日(土)~7月28日(土) |
会場 | |
時間 | 12:00~19:00(日曜は12:00~18:00) |
休館日 | 月火曜 |
URL | http://www.kobochika.com/homepage/html/exhibition-golden-sheep-hayata-daisuke.html |
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