「第28回林忠彦賞」作品募集、2018年12月31日(月)まで応募受付中。
今年生誕100年を迎える林忠彦の展覧会「カストリ時代 1946-1953―喪失をだきしめて」が8月10日(金)から九段下・ギャラリー册で開催される。
太宰治や織田作之助、坂口安吾など無頼派と呼ばれる文士たちの肖像で知られ、戦後、北京から引き上げるとすぐにカメラを持って東京を撮り歩き、敗戦からの復興を目指してたくましく生きる人々を活写した林。そしてそれらの作品をこの時代に発行された安価な大衆娯楽誌、カストリ雑誌で次々と発表し、高い人気を得た。
本展では、林の作品に写し出された戦後の混乱期を必死に生きる人々の姿を、彼らと同じように必死に生き、シャッターを切り続けた林の眼を通して感じることができるだろう。
タイトル | 生誕100年記念 林忠彦写真展「カストリ時代 1946-1953―喪失をだきしめて」 |
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会期 | 2018年8月10日(金)~9月29日(土) |
会場 | ギャラリー册(東京都) |
時間 | 10:30~19:00 |
定休日 | 日月曜、祝日 |
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