本展「New Old School」は、写真家・三好耕三がキュレーターとして参加・開催する写真展。本展の参加作家は日本大学芸術学部写真学科出身、それぞれ卒業後は別々の道を歩みながらも、写真を撮り、集まり、お互いの作品を論評することを続けている。
本展の展示作品は、大学卒業後にすべてアナログの手法により制作されたもの。参加作家の多くは昭和後半生まれで、写真を勉強し始めたときがアナログからデジタルへの移行期。デジタル写真が当たり前となったこの時代に、フイルムで撮影し、暗室に入って制作する意味を考え続け、いつの時代も世の中に問い続けなければいけないものがあると考えている。
「デジタル写真は写真ではない。写真に対する情熱、恨み、妬み、嫉み、そんなものはデジタル写真に表出はしない。欲望の塊。僕らの写真を見て感じて欲しい。本物への回帰。」
時代を挑発する写真家たちの展示にぜひ足を運んでみては。
タイトル | KZM Photo Session「New Old School」展 |
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会期 | 2018年8月11日(土・祝)~8月19日(日) |
会場 | VACANT 2F(東京都) |
時間 | 12:00〜20:00 |
URL |
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