ポーランド国境を越えた国の日常、
塚原琢哉「国境」展

塚原琢哉写真展「国境」が、3月7日(木)より六本木・ストライプハウスギャラリーで開催。

04 March 2019

AREA

東京都

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ポーランド

1989年カトリックと連帯が一つになって黒いマドンナのミサに巡礼し、この人々のうねりからポーランド民主化運動が始まった。(ポーランド)

1972年以来、ポーランドと密接した関係を持ち、取材、発表を続けてきた塚原琢哉の個展「国境」が六本木・ストライプハウスギャラリーで開催される。

冷戦が終わり、ソビエト連邦から独立した国々はEUに加盟していったが、いまなお国境の監視を続ける国も有る。塚原は、ポーランドから陸路で国境を超えることが難しかった東欧に行くことを決意。EUに加盟した国境の検問所は取り払われ、自由にヨーロッパを行き来することが出来るようになった反面、3つの国境検査は厳しく、塚原はポーランドを取り巻く冷戦後の国境を越え、7カ国を取材して「国境」の旅を終えた。

冷戦下に置かれた緊張の記憶と、自由になった反面、二極化した社会に取り残された地域と小さな町。そこには貧しい中にも平和を願う人の姿を見ることが出来た。本展では、塚原が22年間撮り溜めた作品の中から約160点を展示する。

タイトル

「国境」

会期

2019年3月7日(木)~3月17日(日)

会場

ストライプハウスギャラリー(東京都)

時間

11:00~18:30(最終日は17:30まで)

URL

http://striped-house.com/

EUに加盟していないウクライナは広大な農業地帯であり、放牧と農 業が生活を支えている。2008(ウクライナ)

ポーランドとベラルーシの国境を通過するのに8時間かかった。ベラルー シは依然として共産主義体制を維持している。街を見下ろすレーニン像が それを象徴していた。2015(ベラルーシ)

十字架の丘にはカトリックの巡礼者たちが世界中からやって来て十字架を 積み上げていく。2003年は十字架が凍りつく極寒の年だった。(リトア ニア、カウナス)

ルーマニア革命の後、経済は落ち込み貧しさが蔓延している。しかし、 人々の顔は明るく生活を楽しむ姿があった。2002(ルーマニア)

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