東京を拠点に活動する髙倉大輔の個展「clerestory」が6月1日(土)まで大阪・TEZUKAYAMA GALLERYで開催中。
大学在学中より役者として演劇の世界に入り、その後写真とデザインを独学で学び、この3つをベースとして写真作品の制作活動を行って来た髙倉。
本展では、2018年11月フランス、パリで開催されたアートフェア・fotofeverにて先行発表された、円環する家族の血や自分の生をテーマにした新シリーズ“loop pieta(円環のピエタ)”、静脈と植物と日常の想いを重ねた“vein”、人の多面性や可能性を演劇的に表現する代表シリーズ“monodramatic”の新作を中心に展示される。
ミケランジェロの代表作のひとつである「ピエタ」からインスピレーションを受け、愛情と血で繋がる親子の姿をテーマとした新作“loop pieta”。いままではひとつのシーンを作り客観的に他者の表情を引き出してきた髙倉が、人生の分岐点に立った自身の感情により生み出したという本作品を是非見に行ってみては。
タイトル | 「clerestory」 |
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会期 | 2019年5月10日(金)~6月1日(土) |
会場 | TEZUKAYAMA GALLERY(大阪府) |
時間 | 12:00~19:00 |
休館日 | 日月曜 |
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