恵比寿・東京都写真美術館が10月1日(火)より「イメージの洞窟 意識の源を探る」を開催する。
人間は普段、主に視覚から情報を得ているといわれている。その視覚的情報を、もっとも忠実に写しとるものが写真であると、あたりまえのように思われている。しかし、同じ光景を見ても感じとることは人によって異なり、同じ写真や映像を見ても、異なる感覚を覚えるもの。それでは写真や映像において、実のところ、何が起こっているのか。
本展では、19世紀の科学者であり、光学研究者であるジョン・ハーシェル(1792-1871)が、カメラ・ルシーダをもちいて描いた「洞窟」のドローイングから考察をはじめる。そしてオサム・ジェームス・中川が撮影した沖縄の洞窟「ガマ」、北野謙のフォトグラムを用いた新作、ドイツを代表する現代美術家ゲルハルト・リヒターの作品群など、現代作家の新・近作が一堂に会し、写真と現実との関係をさまざまなアプローチで考えていく。
タイトル | 「イメージの洞窟 意識の源を探る」 |
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会期 | 2019年10月1日(火)~11月24日(日) |
会場 | 東京都写真美術館(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(木金曜は20:00まで/入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜(ただし10月14日および11月4日は開館)、10月15日(火)、11月5日(火) |
入館料 | 【一般】800円【学生】700円【中高生・65 歳以上】600円 |
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