北野謙の「光を集める」
未発表新作が写大ギャラリーで公開

超長時間露光によって、太陽の軌跡をとらえたプロジェクト。

09 September 2019

AREA

東京都

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光を集める

中野坂上・写大ギャラリーで9月17日(火)から北野謙の展覧会「光を集める」が開催される。

北野はバブル崩壊前後の混迷する東京を長時間露光で撮影した白黒写真のシリーズ「溶游する都市」や、世界各地の様々な文化や立場の集団を訪ねて撮影し、数十人の肖像を暗室で多重露光して一枚の写真に焼き付けた「our face」など、明確なコンセプトで、光や時間の集積によって世界のあり様を視覚化しようとする数々の試みで知られる写真家。

本展では、日本各地の複数の場所に同時にカメラを設置し、冬至から夏至まで、あるいは夏至から冬至までという約半年間の超長時間露光によって、太陽の軌跡をとらえた「光を集める」プロジェクトによる作品が展示される。

「光を集める」プロジェクトの作品は、2017年に埼玉県立近代美術館などでも発表されているが、本展では、本学中野キャンパス屋上から撮影された作品のほか、未発表の新作を中心に展示される。

また「光の集積化」をキーワードに、北野が東日本大震災後に撮影したセルフポートレイト「reflect」や、アメリカで社会的シンボルやモニュメントと一日の太陽を撮影した「day light」、代表作である「our face」シリーズからも作品を展示予定だ。

タイトル

「光を集める」

会期

2019年9月17日(火)~11月10日(日)

会場

東京工芸大学 写大ギャラリー(東京都)

時間

10:00~20:00

URL

http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/next.html

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