上野・国立科学博物館が、上田義彦の作品を科学的な視点で読み解く「風景の科学展 芸術と科学の融合」展が12月1日(日)まで開催中。
上田が長年にわたり撮影してきた世界各地の風景写真。それらの風景は、国立科学博物館の自然史や科学技術史を専門とする研究者の目にはどのように映るのか?本展では、グラフィックデザイナーの佐藤卓によるアートディレクションのもと、上田の風景写真に国立科学博物館の研究者による解説および関連する標本をつけて展示。芸術と科学の融合が図られる。
解説の多くは風景の背後にある時間の流れを意識したもので、瞬間を切り取った写真に重層的な意味がつけ加わり、風景に地球の歴史を感じることができるような展示となっている。
タイトル | 「風景の科学展 芸術と科学の融合」 |
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会期 | 2019年9月10日(火)~2019年12月1日(日) |
会場 | 国立科学博物館(東京都) |
時間 | 9:00~17:00(入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 9月17日(火)、24日(火)、30日(月) |
料金 | 【大人】620円【高校生以下および65歳以上】無料 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。