村越としや「The Needle of Blood」展が渋谷・CASE TOKYOで9月14日(土)から開催される。
福島県須賀川市出身の村越は、東京に拠点をおきつつ、2006年以降故郷を被写体に選び、静謐でありながら力強い風景の中に、そこで過ごした自身の記憶をなぞるように継続的に撮影を行っている。
家族と実家の姿を残したいという思いから帰郷時に少しずつ撮影が続けられた本シリーズを、村越自身は“ファミリーアルバム”に近いかもしれないと表現している。地元を写し撮ることが「自身の生まれ持ったモノやコトを削りとり、最後に何が残るのかを追求する」ことであると話す。
本展では、村越が2011年3月から2016年3月にかけて撮影した作品23点が展示される。
タイトル | 「The Needle of Blood」 |
---|---|
会期 | 2019年9月14日(土)~10月5日(土) |
会場 | CASE TOKYO(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日月曜、祝日 |
URL | https://case-publishing.jp/jp/exhibition/the-needle-of-blood |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。