萩原博之による写真展「在るものが無いものになる、無いものが在るものになる」が学芸大学・monogramで開催される。
デジタル化、ネットワーク化が急速に進み、カメラもフィルムからデジタルへと発達し、スマートフォンの出現によって、これまで写真を撮る習慣のなかった人たちも、気軽に写真を撮りはじめた現在。
当初は、デジタルカメラで撮影してプリントアウトされることが前提とされていたが、現在は画像のデジタル情報をパソコンやスマートフォン等のモニターを媒体に見て完結している。萩原は「写真は一体どこに存在しているのだろうと」疑問を抱き始めたという。
本展では2016年から2019年までにiPhoneで撮影された日常のスナップについて、約30点が展示される。また会期中には菊池雄介と熊谷聖司を招いたトークイベントも実施予定だ。
タイトル | 「在るものが無いものになる、無いものが在るものになる」 |
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会期 | 2019年10月28日(月)~11月10日(日) |
会場 | monogram(東京都) |
時間 | 12:00~20:00(最終日は16:00まで) |
休館日 | 水曜 |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。