飯沼珠実の写真展「Japan in der DDR – 東ドイツにみつけた三軒の日本の家/二度消された記憶」が西麻布・KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYで11月9日(土)から開催。本展のオープニングは、ドイツを東西に分断していたベルリンの壁が1989年11月9日に崩壊した30年目の節目に合わせて行われる。
飯沼は、ライプツィヒ/パリ/東京の三都市に活動拠点をおき、建築/写真/出版のメディウムを自身の身体を通し論理的に構築しながら、発表活動を行ってきた。本展は、東ドイツで日本人が建設を行った三都市にまたがる三軒のホテルを丹念にリサーチし、5つの章にまとめあげた渾身のプロジェクト「Japan in der DDR – 東ドイツにみつけた三軒の日本の家」の出版記念展として「第4章 二度消された記憶」に焦点を当てて開催される。
なお会期初日18:00からは、小説家であり『ベルリンは晴れているか』著者・深緑野分と飯沼によるオープニングトーク「歴史の現在/リアリティ:日本人がみつめるドイツの偶然と必然」を開催。詳細・予約はwebサイトをチェック。
タイトル | 「Japan in der DDR – 東ドイツにみつけた三軒の日本の家/二度消された記憶」 |
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会期 | 2019年11月9日(土)~12月14日(土) |
会場 | |
時間 | 13:00~20:00(土曜は12:00~19:00) |
休館日 | 日月曜、祝日 |
URL | http://www.kanakawanishi.com/exhibition-ph-013-tamami-iinuma |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。