女性写真家の草分け「山沢栄子 私の現代」展、
生誕120年を記念し開催

スティーグリッツ、アンセル・アダムスらの作品も併せて紹介。

06 November 2019

AREA

東京都

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《What I Am Doing No.9》 1980/プリント1986   銀色素漂白方式印画   大阪中之島美術館蔵

《What I Am Doing No.9》 1980/プリント1986 銀色素漂白方式印画 大阪中之島美術館蔵

山沢栄子の生誕120年を記念した展覧会「山沢栄子 私の現代」が11月12日(火)より恵比寿・東京都写真美術館で開催される。

1899年大阪に生まれ、1920年代のアメリカで写真を学び、1930年代から半世紀以上にわたり、日本における女性写真家の草分けとして活躍した山沢。

当初はポートレートの撮影を主な仕事としていたが、晩年の1980年代には抽象絵画のような写真作品を制作する作家として知られていた。とりわけカラー写真による色鮮やかな作品群は、当時の日本では他に例を見ないものだった。「私の現代 / What I Am Doing」と題して発表されたこのシリーズには、きわめてコンセプチュアルな表現も含まれている。

本展では1970~80年代に手掛けたカラーとモノクロによる抽象写真シリーズ「What I Am Doing」を中心に、 抽象表現の原点を示す1960年代の写真集、 戦前の活動を伝えるポートレートや関連資料などを展示し、写真による造形の実験を重ねることで、独自の芸術表現に到達した作家の歩みを辿っていく。

また本展ではTOPコレクションから、アルフレッド・スティーグリッツやポール・ストランド、 アンセル・アダムスらの作品も加えて紹介し、1920年代以降のアメリカ近代写真の状況と山沢への影響を探る。なお、会期中にはうつゆみこによるワークショップや、山沢の写真を紐解くトークイベントなども実施される。

タイトル

「山沢栄子 私の現代」 

会期

2019年11月12日(火)~2020年1月26日(日)

会場

東京都写真美術館(東京都)

時間

10:00〜18:00(木金曜は20:00まで)、2020年1月2日(木)、3日(金)は18:00まで

休館日

月曜(月曜が祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月1日)

料金

【一般】700円【学生】600円【中高生・65歳以上】500円*1月2日(木)、3日(金)、21日(火)(開館記念日)は無料

URL

http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3445.html