スウェーデン出身の写真家、ヨーガン・アクセルバルの個展「And I reminisce」が1月25日(土)より京都・node hotelで開催される。
友人や花を撮影したシリーズの写真作品で知られるアクセルバル。そのポラロイドで撮られたソフトフォーカスの写真には、ゆったりとした時間の流れや濃密で清らかな孤独、そして深遠さが、唯一無二のイメージによって表出する。
「And I reminisce」、そして僕は追憶すると意味する本展は、アクセルバルが時を取り返そうとする欲望-記憶違いで浮かんできた美しい過去を捜し求めるのではない、もしもっと早く知っていたら、もっと早く行動していたら自分の現在を変えたかもしれなかったヒントや分岐点を捜し求める衝動-に駆られて制作した作品で構成されている。青年期にニューヨークに移り住んで間もなくアクセルバルは「少年と花の幻影、追憶する道程の先に見えたもの」を発見。いまも続くそれらの発見の視覚的証拠としての写真作品と、言葉にして意味付けし、映し出されたものとしてアクセルバルが書き下ろした短編物語がともに発表される。
タイトル | 「And I reminisce」 |
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会期 | 2020年1月25日(土)〜2月6日(木) |
会場 | node hotel(京都府) |
URL | https://kennakahashi.net/ja/news/jorgen-axelvall-and-i-reminisce-node-hotel/ |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。