リリー・シュウ「LAST NIGHT」展が、8月20日(木)より目黒・コミュニケーションギャラリーふげん社にて開催される。
リリー・シュウは1988年、中国・ハルビン生まれのアーティスト。日本とイギリスで歴史と哲学を研究した後、東京藝術大学で写真など現代アートの表現を学び、在学中から作品を発表。2017年に第33回東川町国際写真フェスティバル赤レンガ公開ポートフォリオオーディショングランプリ、2019年に第8回エモンフォトアワードグランプリを受賞している。
シュウは「見る」と「見られる」行為がもたらされる平面として写真を扱い、高度にシステム化された資本社会に生きる一個人の感性と実存を感じさせるイメージを次々と生み出している。本展では、写真作品と初公開のドローイングを含め、約30点を展示。占領と分断が溢れる社会に対する省察として、具体的なように見えながらも不確かな時間性を持つ「夜」が再構築される。
8月22日(土)17:00から作家と美術批評家・沢山遼によるギャラリートークが(参加費1,000円・要予約/投げ銭制のYouTubeライブ配信を予定)、28日(金)はナイトギャラリーとして21:00まで開場する。
タイトル | 「LAST NIGHT」 |
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会期 | 2020年8月20日(木)〜9月6日(日) |
会場 | |
時間 | 12:00~19:00(土日は〜18:00) |
休館日 | 月曜 |
URL |
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