津田隆志「Apple/tree」展が、2月7日(日)まで千葉県・QWERTYで開催中。
本展は2020年5月と2021年1月に撮影したスカイツリーの写真を起点に制作した林檎をモチーフにした作品を展示。作品の材料には透明蛍光塗料を使い、ギャラリーの照明はブラックライトのみを使用し20:00以降に自動で照明の電源が入るように設定している。
昨年の緊急事態宣言が出された時、ニコンのp1000という3000ミリのデジタルカメラを使い千葉と東京の境界にあたる江戸川の土手から約10キロ先にある東京スカイツリーの撮影を日課にしていた。これは東京と千葉の境界に位置する街で暮らし、罪悪感の様な気持ちを抱きながら県を跨ぎ仕事へ向かう日々に対する対処療法のようなものだった。あれから半年以上が経ち、再び緊急事態宣言が出されることが決まった日、久しぶりに江戸川の土手からスカイツリーを撮影すると、前回の宣言時は”TOKYO2020″と投影されていた展望デッキは”TOGETHER WE CAN ALL WIN”というメッセージの投影に変わっていた。-ステートメント
タイトル | 「Apple/tree」 |
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会期 | 2021年1月22日(木)~2月7日(日) |
会場 | QWERTY(千葉県) |
時間 | 20:00~6:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。