髙橋恭司「midnight call」展が2月19日(金)からDEE’S HALLで開催される。
2019年に初めてパリを訪れた高橋の眼がとらえた、パリの色、光、空気、景色。そこで撮られた写真が、この度一挙に展示される。写真に宿る世界観は、詩的な美しさの音楽を奏でるように静かに心を揺さぶる。
「数年前、1カ月ほど借りた東ベルリンの古いアパートにはピアノがあった。その夏のある日、おそるおそるピアノのふたをあけて ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』を弾いてみた。数年後、はじめてパリに行った。11月の灰色のパリは美しかった。嫉妬するほど。雨に濡れた石の鋪道の光の反射の美しいことといったら。『快楽には 写真と似たところがある』とプルーストは書いている。僕にとって快楽は 痛みに似ている。心の傷のかさぶたが再びはがされるときの痛みだ。写真になって隠されていた秘密の快楽が再び現れるのだ」。
こう高橋が綴るように、心の奥底に触れる懐かしくも新しいパリ。写真を通してその世界に触れてみたい。
タイトル | 「midnight call」 |
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会期 | 2021年2月19日(金)~2月25日(木) |
会場 | DEE’S HALL(東京都) |
時間 | 12:00〜20:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。