2月27日（土）から写真家・濱田晋の個展「あたりまえのことたちへ Ⅱ」がOpen Letterにて事前予約制で開催される。
2019年にオン・サンデーズで行われた「あたりまえのことたちへ」展の第二弾となっている本展。「写真を撮るという行為は、生きる態度そのもの」である濱田にとって、シャッターを押し続けることは社会との関わりを「あたりまえのこと」として続けるということ。そうして濱田の大切にするより所は、少しずつ変化しながら保たれているのかもしれない。意識しないと過ぎ去っていってしまう日常の風景が軽やかに切り取られた作品からは、見る者が持っている記憶と重なるような感覚が引き起こされる。
本展は前回の「あたりまえのことたちへ」展と同じく、濱田自身が”石”と呼ぶ立体作品の新作と写真で構成される。事前予約を忘れずに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
| タイトル | 「あたりまえのことたちへ Ⅱ」 |
|---|---|
| 会期 | 2021年2月27日（土）～4月4日（日） |
| 会場 | Open Letter（東京都） |
| 時間 | 11:00〜17:00（事前予約制） |
| 休廊日 | 月～金曜 |
| 料金 | 500円（児童、近隣の人は無料） |
| URL |
帰路（2021、インクジェットプリント、アクリルマウント、203×254mm、unique）
足元 Ⅰ（2021、インクジェットプリント、アクリルマウント、123×174mm、unique）
時間Ⅱ（2021、インクジェットプリント、アクリルマウント、85×123mm、unique）
石6（2021、陶、50×30×30mm）
渋谷 Ⅰ（2021、インクジェットプリント、アクリルマウント、85×123mm、unique）
上野（2021、インクジェットプリント、アクリルマウント、85×123mm、unique）
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。
