岸幸太の初写真集『傷、見た目』出版記念展「傷、見た目」-Part 2-が、2月23日(月)より新宿・photographers’ gallery、KULA PHOTO GALLERYにて開催される。
1978年生まれ、大阪・釜ヶ崎、東京・山谷、横浜・寿町などいわゆるドヤ街と呼ばれる町の撮影を15年にわたって続け、それぞれの町の歴史を嗅ぎ取ろうとしてきた岸の初写真集が3月1日に写真公園林より刊行される(発売・ソレリス書店)。本展はその記念として開催される個展の第2期(第1期は昨年12月に開催)。
写真集はA4判布クロス装上製、232ページ、モノクロ写真204点を収録し、キュレーターの高橋しげみ、詩人で批評家の倉石信乃が寄稿している。photographers’ galleryのウェブサイトから2月28日(日)までに予約すると送料無料。
誰にも告げずに、持ち物はなく、告げる言葉も持たずに、しかもさしたる覚悟もなく、孤立と移動を生きて死ぬこと。それは単に不幸というべきなのか。最後に遺された自由と呼ばれてしかるべきもの、その幾ばくが映し出されていることが、岸幸太の写真の『魅力』ではないのか。-倉石信乃、プレスリリースより
タイトル | 「『傷、見た目』-Part 2-」 |
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会期 | 2021年2月23日(火)~3月19日(金) |
会場 | |
時間 | 12:00~20:00 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。