「2020年度ヤング・ポートフォリオ」展が清里フォトアートミュージアムにて6月13日(日)まで開催中。
ヤング・ポートフォリオは、清里フォトアートミュージアムが1995年の開館当初から継続して開催している35歳以下の世界の若手写真家を対象とした文化活動。「写真を通して世界の若者を支援する」ことを目的に入選作品は購入・収蔵され、同館のコレクションとして後世に残される。
26回目の開催となる2020年度の展示作品の見どころは、ヴァーチャルなものや世界への距離感や向き合い方の変化。人々の暮らしがAIによるヴァーチャル技術や大量の写真や映像に囲まれていく一方で、目に見えない社会的なプレッシャーの中に生きる個々人の心の拠りどころを考察しようとする視点が多く見られるのも特徴。世界の若手写真家の表現から“いま”を考える機会となるだろう。選考委員は同館館長で写真家の細江英公と都築響一、金村修の3名。
タイトル | 「2020年度ヤング・ポートフォリオ展」 |
---|---|
会期 | 2021年3月20日(土)~6月13日(日) |
会場 | 清里フォトアートミュージアム(山梨県) |
時間 | 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで) |
入館料 | 【一般】800(600)円【学生】600(400)円【高校生以下】無料【家族割引】1,200円(2名以上6名様まで)*( )内は20名以上の団体料金 |
URL |