テラススクエアフォトエキシビション第19弾、笠原颯太「can’t see well when I hug」展が、5月24日(月)からテラススクエア1F エントランスロビーで開催される。
笠原は1999年生まれ、武蔵野美術大学在学。カメラを使用した美しいイメージの作成を基盤に作品を制作している。
笠原にとって初個展となる本展は、まず最初に見る者に視点の定まらないあやふやな感覚を想起させる。そしてその次に、作品を一層よく「視る」ことでイメージがもつはずの確実性にゆさぶりをかけてくる。そしてその次にはその「不確実性」そのものについて、私たちの知覚とは自明のものなのか、それ自体を作品を通じて問うてくる。そうした体験を通じて、私たちはこれらの作品を前にある種身構えながらも、言葉にはしがたいカタルシスを感じていることに気づくことになるのだろう。
タイトル | 「can’t see well when I hug」 |
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会期 | 2021年5月24日(月)~8月20日(金) |
会場 | テラススクエア 1Fエントランスロビー(東京都) |
時間 | 8:00~20:00 |
休館日 | 土日曜、祝日 |
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