連続企画「『都築響一の眼』vol.4/portraits 見出された工藤正市」が、6月9日(水)より馬喰町・Kiyoyuki Kuwabara Accounting Galleryにて開催される。
写真家・編集者の都築響一が独自の切り口で最先端の写真家を紹介していく連続企画「都築響一の眼」のシリーズ第4回は、青森の風景と人々を撮りつづけた工藤正市の作品群を取り上げる。1929年青森市に生まれ、2014年に84歳で亡くなった工藤。一時はカメラ雑誌に写真を投稿していたが、以降は誰にも見せることなく一生を終えた。しかし没後、大量のネガが家族によって発見され、そのスキャンした画像がInstagramにアップされると世界的に反響を呼び、現在では写真集の刊行も予定されている。
まるでヴィヴィアン・マイヤーのようなストーリーが生まれつつある、半世紀にわたって封印されてきた工藤の写真群が都築響一のキュレーションによって公開される本展。注目である。
タイトル | 「『都築響一の眼』vol.4/portraits 見出された工藤正市」 |
---|---|
会期 | 2021年6月9日(水)~6月26日(土) |
会場 | |
時間 | 15:00〜21:00 |
休廊日 | 日~火曜 |
入場料 | 500円 |
URL |