石元泰博生誕100年記念展「Yasuhiro Ishimoto」が、6月10日(木)より東麻布・PGIにて開催される。
2020年、東京都写真美術館、東京オペラシティアートギャラリー、高知県立美術館にて開催された「生誕100年 石元泰博写真展」の記憶も新しい石元は、来たる6月14日に生誕100年を迎える。本展ではその造形への深い興味に焦点を当て、初期代表作を含むシカゴや東京で撮影されたスナップショットのほか、「桂離宮」「色とかたち」シリーズを加えたモノクロ、カラー作品約30点が展示される。
石元は1921年サンフランシスコ生まれ。3歳で両親の故郷・高知県へ移住、1939年に再渡米し、1948年にシカゴのインスティテュート・オブ・デザインへ入学。ニューバウハウスの実験的な写真教育を経て写真家となった。1953年、写真家として来日し、代表作となる「桂離宮」を撮影。「ある日ある所」「シカゴ シカゴ」など、シカゴや東京の都市をとらえたシリーズ、そして「桂離宮」「曼荼羅」「伊勢神宮」など数多くの作品を残した。2012年逝去。
タイトル | 「Yasuhiro Ishimoto」 |
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会期 | 2021年6月10日(木)〜8月3日(火) |
会場 | PGI(東京都) |
時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
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