京嶋良太「流れる響きのなかで」展が7月29日(木)よりコミュニケーションギャラリーふげん社にて開催される。
1979年山梨生まれの京嶋による本展は、ダム湖を中心とするとある村を舞台に、自然と人間の営みの交わりによって生じた流れを表現した約30点が展示される。
ダムが作られたことによって洪水が起きやすくなったその地域は、訪れるたびに土砂の山が変形し、濁流の跡が残る。しかし、京嶋は本作でそういった社会的な気候問題を追求するのではなく、自然と人間の営みの交わる光景を淡々と、ある意味で日本的な諦念とも見て取れる距離感と感性をもってダイナミックに切り取った。
タイトル | 「流れる響きのなかで」 |
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日程 | 2021年7月29日(木)〜8月8日(日) |
会場 | コミュニケーションギャラリーふげん社(東京都) |
時間 | 12:00〜19:00(土日は〜18:00まで) |
休廊日 | 月曜 |
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