「細江英公の写真：暗箱のなかの劇場」展が清里フォトアートミュージアムにて12月5日（日）まで開催中。
戦後の日本写真史において中心的な存在として長年にわたり活躍し、世界的にも高い評価を受けている写真家であり、清里フォトアートミュージアムの館長でもある細江英公。本展では細江の代表作である「おとこと女（1961年）」、三島由紀夫を被写体とした「薔薇刑（1963年）」、土方巽と幻想的な世界を創出した「鎌鼬（1969年）」などが発表当時の貴重なヴィンテージプリントで展示される。また映像作品「へそと原爆（1960年）」や知られざる写真絵本（1960年頃）のほか、初めてデジタル撮影によって制作された「人間ロダン（2008年）」など約160点が一同に展示され、細江が半世紀にわたって繰り広げてきた芳醇な創作活動を振り返る。
| タイトル | 「細江英公の写真：暗箱のなかの劇場」 |
|---|---|
| 会期 | 2021年7月17日（土）～12月5日（日） |
| 会場 | 清里フォトアートミュージアム（山梨県） |
| 時間 | 10:00～18:00（入館は閉館の30分前まで） |
| 入館料 | 【一般】400円【学生】200円【高校生以下】無料【家族割引】1,200円（2名以上6名様まで） |
| URL |
細江英公《おとこと女 作品20》 1960年 © Eikoh Hosoe
細江英公《鎌鼬 作品8》 1965年 © Eikoh Hosoe
細江英公《鎌鼬 作品17》 1965年 © Eikoh Hosoe
細江英公《薔薇刑 作品32》 1961年 © Eikoh Hosoe
細江英公〈ガウディの宇宙〉より《サグラダ・ファミリア I》 1977年 © Eikoh Hosoe
細江英公〈シモン・私風景〉より《隅田川吾妻橋》 1971年 © Eikoh Hosoe
細江英公〈ルナ・ロッサ〉より《ひまわりの歌》 © Eikoh Hosoe
細江英公《ポーディちゃん》 1950年 © Eikoh Hosoe
