王露「Frozen are the winds of time」展が、9月16日(木)からコミュニケーションギャラリーふげん社で開催される。
王露は1989年中国・山西省生まれ、東京藝術⼤学美術研究科先端芸術表現専攻修⼠過程在学中の写真家。
本展では、急速に発展した地方都市で暮らす自身の家族のポートレイトと、母の手記を手がかりに、ひとつの家族と都市を、透明感のある写真で描き出す。王が12歳のとき、父が事故で脳に重い障害を抱えた。外的要因によって直線的な時間の流れから逸脱したひとつの家族と、急速に都市化した環境にそぐわない住民たちは、相似形を成す。そのあり方は、国境を越え、多くの人の無意識部に訴えかけるだろう。
会期中9月18日(土)には写真評論家・飯沢耕太郎と王露によるギャラリートークが会場とオンラインで行われる。
タイトル | 「Frozen are the winds of time」 |
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日程 | 2021年9月16日(木)〜10月3日(日) |
会場 | コミュニケーションギャラリーふげん社(東京都) |
時間 | 12:00〜19:00(土日は〜18:00まで) |
休廊日 | 月曜 |
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