自身のアーカイブからコラージュ作品や本を制作しているアーティスト、ルース・ファン・ビークの個展「Ruth Van Beek」が2022年1月9日(日)まで恵比寿・POSTにて開催中。
オランダを拠点に活動するルース・ファン・ビークは、増え続ける自身の写真素材のアーカイブから、絶えず変化する方法でイメージをアレンジしコラージュ作品を制作。主な素材は、ヨーロッパやアメリカの中古品店で見つけた50年代、60年代、70年代の専門書や雑誌。そのアーカイブを切ったり折ったり、水彩画用紙の形を加えたり、見つけた写真同士を視覚的に結びつけたりすることで、形・スケール・色を反響させ、しばしば不穏な、ときにはコミカルな効果を作品にもたらしている。また、作家によるあからさまな介入が作品の中心的な特徴でもある。
本展は、ルース・ファン・ビークにとって日本で初となる個展。オリジナル作品の展示も日本では本展が初となる。
タイトル | 「Ruth Van Beek」 |
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会期 | 2021年12月4日(土)〜2022年1月9日(日) |
会場 | POST(東京都) |
時間 | 11:00〜19:00 |
休館日 | 月曜(年末は12月26日まで、年始は1月4日より営業) |
URL | http://post-books.info/news/2021/12/4/exhibition-ruth-van-beek |