「写真史家・⾦⼦隆⼀の軌跡」展が、6月28日(火)より恵比寿・MEMとNADiff a/p/a/r/tにて開催される。
昨年6⽉30⽇に逝去した写真史家、⾦⼦隆⼀(1948~2021)を偲び、⼀周忌に合わせてその業績を展⽰する本展。写真史家として、東京都写真美術館専門調査員として、また写真集蒐集家として⽇本写真史を再構築し、普及し、写真家を育成した⾦⼦隆⼀の半⽣を年代ごとに紹介する。
展示では、学⽣時代に関わった全⽇本学⽣写真連盟の活動、70年代の⾃主ギャラリー運動、開館準備期から⻑年勤めた東京都写真美術館での企画、記録写真、⾃⾝の⼿による写真、著作や関わった印刷物やパンフレット、カタログ、書簡など未公開を多数含む重要かつ貴重な資料を公開し、⽇本写真史研究における金子の功績をたどる。NADiff a/p/a/r/tでは、⾦⼦が執筆した論⽂やエッセイが収録された書籍をはじめ、写真集蒐集家としても著名であった⾦⼦が推薦した関連書籍を中⼼に揃え、⽇本近現代写真史を知るための書籍や重要な写真集が紹介される。
また、写真集や写真雑誌が膨大に集められた金子の書庫を潮⽥登久⼦が撮影したプリントも併せて展⽰される。
タイトル | 「写真史家・⾦⼦隆⼀の軌跡」 |
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会期 | 2022年6月28日(火)~7月31日(日) |
会場 | MEM/NADiff a/p/a/r/t(東京都) |
時間 | 13:00~19:00(MEMのみ7⽉7⽇~9⽇は13:00~18:00) |
休廊日 | MEM:月曜/NADiff a/p/a/r/t:月~水曜 |
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