立木義浩写真展「EROTICA LAROTICA」が、コミュニケーションギャラリーふげん社で5月18日(木)から開催される。
本展では、日本を代表する写真家の一人である立木義浩の1972年に発売された写真集『EROTICA LAROTICA』の収録作品から、幻想画家ディナ・ラロのウィーンのアトリエを訪ねて撮影したシリーズと、パリのキャバレー「クレイジー・ホース」のパフォーマンスを撮影したシリーズなど、39点が展示される。
溌剌とした被写体と、その内面にある芯の強さ、彼女たちの生きる力を感じさせるようなヌード写真は、背徳感を感じさせない明るいエロスであり、その人が持つ自然の美しさを虚飾なしに引き出している。まるで映画の主人公のように被写体にスポットライトを当て、その女性との出会いをドキュメントとして鮮やかに切り取る立木の真髄を、ぜひ会場で観て欲しい。
会期中6月4日(日)には、写真家・串田明緒をゲストに迎え、ギャラリートークが行われる。
タイトル | 「EROTICA LAROTICA」 |
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日程 | 2023年5月18日(木)〜 6月11日(日) |
会場 | コミュニケーションギャラリーふげん社(東京都) |
時間 | 12:00〜19:00(土日は18:00まで) |
休廊日 | 月曜 |
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