平澤賢治 「A for Animal, Q for」展が、2024年5月27日(月)まで花園アレイ Room101で開催中。
Room101 は「森と自然」「HERB&SPICE」をテーマに、都市の喧騒を離れて自然とともに過ごせるコンセプトカフェ。カフェの壁面を使用し、アーティストの作品や現在進行中のプロジェクトを3カ月に1回のペースで企画展示される。
第1回目となる今回は、現代美術作家の平澤賢治のプロジェクト”Q”を紹介。平澤は大学在学中にサーモグラフィーカメラを使った作品を作り始め、その後ロンドンで写真を学ぶ。今回のプロジェクト”Q”は、近年、平澤が北軽井沢で養蜂をしながら得た経験に基づき実践している活動名であり、”Question”、”Quest”の頭文字に由来している。生命の発する光(=体温)をサーモグラフィーでとらえ、人工的な技術によって不可視な生命の持つ現象を可視化する取り組みは、「生命の記録」としてテクノロジーと生命のかかわり合いをいまの時代を生きる私たちに”Q”として問いかけている。
平澤が養蜂したハチミツも販売しているので試してみてほしい。
タイトル | 「A for Animal, Q for」 |
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会期 | 2023年12月2日(土)~2024年5月27日(月) |
会場 | 花園アレイ Room101(東京都) |
時間 | 12:00~20:00 |
休廊日 | 火水曜、12月26日(火)~1月10日(水) |
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