吉田志穂写真展「この窓から見えるものが変わったとしても」が2024年1月31日(水)まで東京工芸大学 写大ギャラリーにて開催中。
本学の卒業生でもある吉田は、写真界のみならずアート界からも注目される、若手を代表する写真家。アナログとデジタル両方のプロセスを融合した制作方法が特徴的であり、また、展示空間を含めて作品とみなす手法、インスタレーションを得意としている。
本作では、高解像度のデジタルカメラで撮影した写真を数メートルの大きなプリントにし、それをあらゆる解像度、機種のカメラで再度撮影している。同じ写真を撮影しているのにも関わらず、カメラの機種によって完成する写真は大きく異なる。カメラによってファインダーという窓は異なり、そこから見えるものも変化する。そのどれにも個性と魅力があると吉田は考える。
本展では、「測量|山」などの代表作もあわせて展示する、木村伊兵衛賞受賞後、初の新作を交えた個展となる。
タイトル | 「この窓から見えるものが変わったとしても」 |
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会期 | 2023年11月10日(金)~ 2024年1月31日(水) |
会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー(東京都) |
時間 | 10:00~19:00 |
休館日 | 木、日曜・祝日、2023年12月27日(水)~ 2024年1月4日(木)、2024年1月12日(金)〜1月14日(日) |
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