東京・銀座メゾンエルメスのギャラリー「フォーラム」にて「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」展のダイアローグ2「つかの間の停泊者」が始まった。
本展では、ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカの4人のアーティストを取り上げ、コンテンポラリー・アートというプラットフォームの中で生成される自然と人間のエネルギーの循環や対話の可能性を考察する。
IMA読者としては、フロックとザルカの写真作品が必見だ。フロックは、世界各地の海や河川に潜り、その生態系を撮影。《Invisible(インヴィジブル)》や《La couleur de l’eau(水の色)》など代表的なシリーズを紹介する。ザルカは幾何学を追究するアーティスト。幾何学的なパブリックアート作品に潜在する動きのダイナミズムが、スケートボーダーによって可視化される様を捉えた写真シリーズ《Riding Modern Art(ライディング・モダンアート)》が展示される。
All photos:©Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès
タイトル | エコロジー:循環をめぐるダイアローグ 2「つかの間の停泊者」展 |
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会期 | 2024年2月16日(金)〜 2024年5月31日(金) |
会場 | 銀座メゾンエルメス フォーラム 8・9階(東京都中央区銀座5-4-1) |
時間 | 11:00〜19:00(入場は18:30まで) |
休館日 | エルメス銀座店の営業に準ずる |
URL | https://www.hermes.com/jp/ja/content/maison-ginza/forum/240216/ |