まるで粘土なバッグを用いたIM MENのアート展が21_21で開催中

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、イッセイ ミヤケのメンズブランド「IM MEN（アイムメン）」の展示「beyond form / かたちなき野性 GUSHA GUSHA, KUSHA KUSHA」が8月15日まで開催されている。

同展は、IM MENの2024年秋冬新作バッグ「GUSHA GUSHA（グシャグシャ）」と「KUSHA KUSHA（クシャクシャ）」にフォーカス。同バッグはその名の通りぐしゃぐしゃ、くしゃくしゃと握ったり、つぶしたり、こねたり、丸めたりまるで粘土、紙のように形を変えられるバッグ。

これを用いて、吉添裕人（空間デザイナー）、木下理子（画家）、鈴木元（プロダクトデザイナー）、中田愛美里（彫刻家）、渡来徹（華道家）が様々な作品を制作した。

KUSHA KUSHAは照明シェードや花になり、GUSHA GUSHAは大地や容器になる。元がバッグだったとは全く思えない。プロダクトと作品を行き来する展示は見て楽しい。

8月9日15:30～17:00にはワークショップを開催。IM MENデザインチームと両バッグを用いて造形する。詳細：https://www.2121designsight.jp/gallery3/beyond_form/events.html

All photos:©ISSEY MIYAKE INC.