大阪・心斎橋のソラリスにて3月4日より藤井大の写真展「They were」が開催される。2015年~2024年にかけて撮影した、韓国の私的な記録26点が出展される。
3月8日19:00から作家がギャラリートークを実施。入場無料、予約不要。
【ステイトメント】
2015年に韓国の写真を撮り始めた。日本と同様に、韓国でも都市部の開発は激しく、新しいビルがどんどん作られ古い街並みが消えていく。プサンでは「Dynamic Bussan」という標語を目にして、初めて韓国に来た時にブラついた街並みがそっくりなくなるということを経験した。日本との違い、似たところ、ただ興味を惹かれただけものなど、気になるものを撮っていった。
コロナ禍のために数年間韓国に行けなかったが、これまでにプサン、ソウル、テグ、ウルサンなどいろんな都市で写真を撮った。街の歴史から見れば10年間は大した時間ではないが、その中で自分が経験した街の変化や、不変なものを写真に残してきた。焼き終わったプリントを見ながら、撮影時の状況やどうやって撮影したかなどが思い出され、そのたびに一期一会という言葉が頭に浮かんだ。
この作品は、2015年~2024年にかけて撮影した、韓国の私的な記録・記憶になります。
タイトル | ソラリス |
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場所 | ソラリス(大阪府大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F) |
会期 | 3月4日(火)〜3月9日(日)
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時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 無し |
料金 | 無料 |
URL | http://solaris-g.com/ |