25 February 2025

写真そのものを展示する!山西もも展

25 February 2025

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東京・三鷹のbook obscuraにて3月13日より山西もも の個展「光の王国 The Light/Mustang」 が開催される。

本展では写真集に組み込んだ写真5点と2点の鋳造作品を展示。山西はヒマラヤ山脈の麓の町で段ボールを集めてピンホールカメラを作って撮影。現存している最古の写真を撮ったニエプスのように、ただ今、目に見えている世界を物質にして残したという写真の喜びを感じさせる作品が並ぶ。

【ステイトメント】
私は、写真は光の鋳造物であると思っている。それは、私が学生時代から鋳造という分野に関わり続けてきたために、なおさらそう感じるのかもしれない。
写真とは光の化石であること。これは比喩ではない。事実、そういうことなのだろう。光の化石としての写真を、最も強く感じられるのが、私にとっては自作のピンホールカメラで撮影をするという行為だった。
ヒマラヤ山脈のムスタン王国を歩きながら、私は化石を探しはじめた。それと同時に、私はピンホールカメラによって、写真という光の化石をも集め続けたのである。

タイトル

山西もも 「光の王国 The Light/Mustang」

場所

book obscura(東京都三鷹市井の頭4−21−5 #103)

会期
3月13日(木)~3月31日(月)
時間

12:00~19:00

休館日

火・水曜日

料金

無料

URL

https://bookobscura.com/news/67b6b8a70f090c023e64a0af

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