東京・銀座の思文閣銀座にて4月18日(金)から山上新平の個展「Echoes of Unseen」が開催される。
本展は山上にとって2019年以来、二度目の思文閣での個展となる。山上が思文閣のアーティスト・イン・レジデンス「SAGA HOUSE」での滞在中に撮影した作品200点から10点をセレクトし、過去最大の大判サイズで和紙にプリントした意欲作を展示する。
SAGA HOUSEに滞在しながら厳冬の嵯峨に身を置き、目に見えない何かを捉えようと試みた作品には、作家が心の奥底で鮮烈に感じた森羅万象に宿る命の息遣いが宿る。そんな写真自体の持つ強度に加え、今回展示される大判サイズのプリントが、山上が実際に経験したという「発狂と鎮魂の狭間」にある静謐とした時間を追体験させてくれる。
タイトル | 山上新平「Echoes of Unseen」 |
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場所 | 思文閣銀座(東京都中央区銀座5丁目3番12号 壹番館ビルディング) |
会期 | 4月18日(金)〜4月26日(土) |
時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 日曜 |
料金 | 無料 |
URL | https://www.shibunkaku.co.jp/exhibition/list/yamagami-echoes-of-unseen/ |