東京・表参道のYUGEN Galleryにて6月7日より蓮井幹生の個展「十七の海の肖像」が開催される。
1990年代初頭より「自然の摂理」をテーマに世界中の風景や自然物をモチーフとした作品を発表してきた蓮井。本展では2023年から25年にかけて、日本国内の17の原子力発電所の前に広がる海の景色を撮影した作品を初公開する。人工物を画像処理で取り除き、静けさが漂う海本来の姿を提示。建設中の青森県大間原発を除く日本国内の原発をすべて訪れた。
30年以上にわたり世界の海景をとらえてきた蓮井。本展は、日本の海と原発との関係性、人間と自然との共生を考えさせる。
また6月8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)には蓮井によるギャラリートークが開催される。
タイトル | 十七の海の肖像 |
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場所 | YUGEN Gallery(東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F) |
会期 | 6月7日(土)〜6月23日(月) |
時間 | 13:00〜19:00(土日祝は13:00~20:00、最終日は17:00まで、入場は閉場30分前まで) |
休館日 | 無し |
料金 | 無料 |
URL | https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/mikiohasui-seventeenportraitsofthesea |