KYOTOGRAPHIEとSIGMAが、アルル国際写真祭で川田喜久治の写真展「Endless Map – Invisible」をVAGUEにて開催する。
今展は、KYOTOOGRAPHIE 2024で京都市京セラ美術館にて開催した、川田の展覧会を発展させた展示。川田初のフランスにおける大規模個展となる。
戦後の日本写真界を代表する川田は、92歳になった今もなお、毎日精力的にインスタグラムで作品を発表している。広島長崎原爆投下80年となる節目の今年、川田の代表的な4つのシリーズ『地図』及び『Endless Map』、『ラストコスモロジー』、『Los Caprichos』、『Vortex』を初めて一堂に介した展示となる。展示最後には川田の出版物のセクションも設置。本人の映像インタヴューと合わせて紹介される。
会場VAGUEでは、展示に加えKYOTOGRAPHIE12周年を記念した書籍『KYOTOGRAPHIE:京都物語|十二支』を発売。同フェス12年の歩みを記録する。
また、KYOTOGRAPHIEは写真界のアカデミー賞と言われるルーシーアワード2025のサポートカテゴリー、フォトフェスティバル部門を受賞した。12年を経てますます発展を見せている。
KYOTOGRAPHIE:京都物語|十二支
タイトル | Endless Map – Invisible |
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場所 | VAGUE(14 Rue de Grille, 13200 Arles, France) |
会期 | 7月7日(月)~10月3日(金) |
時間 | 9:30~19:30 |
URL | https://www.kyotographie.jp/en/arles2025/ |