東京・品川のキヤノンギャラリーSにて11月14日より映像監督・山口えり花の作品展「狂喜的ラブリー」が開催される。
山口は2024年にキヤノンマーケティングジャパンが開催した第2回写真・映像作家発掘オーディション GRAPHGATE(グラフゲート)のグランプリを受賞。副賞として開催する本個展は、20代から30代の狭間を生きている山口の生身の人生観を映し出した新作「Couldn’t be happier」「Ladidadidance」「死んだ私に花束を」の3テーマを展示する。
「Couldn’t be happier」では、失敗や後悔を重ねながら、幸せの定義を何度も書き換えて自分なりの幸せを追求していく様子をギリシャ神話の登場人物にのせて描いた写真作品を展示。「Ladidadidance」では、人生は皮肉屋で時は冷酷であるという現実の中、頭と心と言動をぶつけ合いながら踊り生きる様子をレトロ・ロマンチックなダンス作品で描いた映像作品を展示する。「死んだ私に花束を」では山口自身の喪失から感じた「死者と会えなくなるのは悲しいことだけど、死ぬこと自体は、悲しいことではない。」という死の捉え方を表現する。
| タイトル | GRAPHGATE企画展 山口 えり花 作品展「狂喜的ラブリー」 |
|---|---|
| 場所 | キヤノンギャラリー S(東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1・2F) |
| 会期 | 11月14日(金)~12月16日(火) |
| 時間 | 10:00~17:30 |
| 休み | 日曜日、祝日 |
| 料金 | 無料 |
| URL | https://personal.canon.jp/event/photographyexhibition/gallery/yamaguchi-lovely |
