東京・渋谷のR.ALAGAN boutique & galleryにて、12月5日よりフォトグラファー松原博子による「A POINT OF VIEW 飾るということ。」が開催される。
ジュエリーブランドR.ALAGANのギャラリー、R.ALAGAN boutique & galleryで開催されるこの展示は、同ギャラリー初の試みとなる。松原の展示を皮切りに、今後少しずつ展示の機会を増やし、アートや工芸などを紹介する場として育てられていく。
本展は、同ブランドとのコラボレートで生まれたシルバーの額縁を含めた小さな額装、そして松原によりさまざまな場所で撮影された風景のプリント作品が展示、販売される。シルバーや陶、アルミや木でつくられた「小さな額縁」を用意するところから表現を広げられ、小さな小さな世界を追いかけたものだ。用意された小窓の奥には、指先で拡大もできず、流れてもゆかず、そこにとどまり待っている風景が存在している⸺この小さく焼き付けられた写真は、松原の新しい遊びとしても展示されるという。
世界のどこか一部の切り取りは、親密さからかけ離れていく。撮る側の視点、見る人の視点。置かれる状況、隣り合わせの存在、それをどんなふうに見つめるか?見る人の視点が、存在をどう捉えるのか?作品と対峙して、そんな物の見方を交わすような、視点のゲームのような感覚の時間を過ごしてみたい。
| タイトル | A POINT OF VIEW 飾るということ。 |
|---|---|
| 場所 | R.ALAGAN boutique & gallery(東京都渋谷区神宮前2-5-4 SEIZAN 外苑 103) |
| 会期 | 12月5日(金)、6日(土)12:00〜19:00 12月7日(日)12:00〜18:00 12月10日(水)〜12日(金)12:00〜18:00 |
| 休み | 月、火曜日 *日によって時間が異なります。お気をつけください。 |
| 料金 | 無料 |
| URL |
