16 July 2026

瀧本幹也が写すリニューアルしたセゾン現代美術館。開館45周年記念展開催

16 July 2026

AREA

東京

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SEZON_PressRelease

神奈川・みなとみらいのセゾンアートショップで、写真家・瀧本幹也による写真展「SEZON MUSEUM OF MODERN ART Photographs by Mikiya Takimoto」が、2026年8月8日から11月9日まで開催される。約2年間の休館を経てリニューアルオープンしたセゾン現代美術館の45周年を記念し、瀧本が新たに撮り下ろした作品を紹介する。

1981年に軽井沢で開館したセゾン現代美術館は、「その時代の〈今〉」を見つめる現代美術館として活動を続けてきた。リニューアルに際し、瀧本幹也は建築や庭園、浅間山の自然環境と向き合いながら、美術館という場所そのものを撮影した。美術館側は細かな演出や撮影指示を設けず、瀧本自身の視点と感性に委ねたという。

瀧本の写真には、建築や作品を「説明する」視点はない。光や風、空気、時間、そしてその場に漂う気配へ静かに耳を澄ませ、不意に訪れる瞬間を4×5判フィルムで受け止めている。自ら世界を切り取るのではなく、その場から立ち現れる光を待つ姿勢は、写真を記録ではなく「時間を受容する行為」として捉える瀧本の制作態度を象徴している。

滝本はその姿勢をジョン・ケージの代表作《4’33”》になぞらえる。1981年の開館記念展「マルセル・デュシャン展」でケージが同館でパフォーマンスを行った歴史を踏まえ、「世界にすでに存在する音へ耳を澄ます」というケージの思想と、瀧本が光や時間を待ち受ける写真行為が静かに響き合うものとして位置づけられている。

会場では、瀧本がシノゴ(4×5判)フィルムで撮影した新作23点を展示する。一枚ずつ暗室で丁寧に仕上げられたCタイププリントには、デジタル写真では捉えきれない光や空気、時間の質感が宿る。また、本展にあわせて作品を収録した写真集も2026年9月以降に刊行予定。美術館の建築や庭園、コレクション、45年にわたる歴史を一冊の写真集として再構成する。

タイトル

SEZON MUSEUM OF MODERN ART Photographs by Mikiya Takimoto

場所

SEZON ART SHOP(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル1階)

会期

2026年8月8日(土)〜11月9日(月)

時間

10:00〜18:00

休み

木曜日

料金

無料

URL

https://smma.or.jp/ 

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