10月8日より、BOOK AND SONSで小平雅尋による写真集『Videre Videor』刊行を記念した写真展が開催される。
小平は直感的な撮影行為を続けながら、いかにして対象を認識しシャッターを切るに到るのかについて、省察を続けてきた。本シリーズのタイトル「Videre Videor」は、ルネ・デカルトのコギト命題「われ思う、ゆえにわれあり」へと至る一文、「私は確かに見えると思われ(videre videor)、聞くと思われ(audire videor)、熱を感じると思われる(calescare videor)」を端緒としており、写真に取り組み始めてから約30年、撮り続けてきた本シリーズにおいて、小平はこれらの問いを再考。直感的な撮影を通して個人と世界の根源的な関係性を探る、一種の帰着点を提している。
本展では、1Fと2Fのスペースを使用して24点の作品が展示される。会期に合わせて写真集の先行販売されるほか、初日にはレセプション、10月10日には関連イベントとしてトークイベントも開催されるので会期中に訪れてみてはいかが。
「もし『無意識が見た風景』を写真にするならば、写真家は何をすべきだろうか。
小平雅尋の写真制作は、この問いに対する一つの答えである」
-若山満大(東京ステーションギャラリー学芸員)による寄稿文より
小平雅尋『Videre Videor』
仕様:A4版変型/上製本/96P
執筆:若山満大、近藤耕人
デザイン:田中せり
言語:日本語/英語
定価:5,500円+税
発行:torch press
ISBN:978-4-907562-70-0
| タイトル | 小平雅尋「Videre Videor」 |
|---|---|
| 場所 | BOOK AND SONS(東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番) |
| 会期 | 2026年10月8日(木)〜20日(火) *オープニングレセプション 10月8日(木)17:00〜19:00 |
| 時間 | 12:00〜19:00 |
| イベント | トークイベント |
| 定休日 | 水曜日 |
| URL |
