カニエ、ヴァージルらが哀悼する伝説の名店コレット最後の日々が公開

24 September 2020

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COLETTE, MON AMOUR

2017年12月にクローズしたパリの名セレクトショップ「コレット」の閉店を追ったドキュメンタリー映画『COLETTE, MON AMOUR(コレット・モン・アムール)』が9月26日(土)、渋谷パルコ内映画館ホワイト シネクイントで公開される。

コレットはパリのファッションストリート、サントノレ通りに構えたファッションやカルチャー複合型のコンセプトショップのパイオニア的存在。1997年、コレット・ルソーと娘のサラ・アンデルマンが創業し、モードファッションだけでなく、ストリート、アート、ライフスタイルを融合した先進的な店作りで世界の小売りをリードした。

当時の営業中の様子。

当時の営業中の様子。

日本でもその影響は大きく、ミキモトがハローキティとのコラボジュエリーを初披露、コム デ ギャルソンが共同テンポラリーストア「コレット・ミーツ・コム デ ギャルソン」を出店するなど敬愛されてきた。IMAも2013年にパリフォト期間中の「LUMIX MEETS BEYOND2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS」展の参加アーティストたちの作品を店内に展示し、サイン会を開催するコラボレーションしている。

しかしその4年後、コレット・ルソーの引退により惜しまれつつ弊店。コレット跡地には、サンローランがカルチャーを発信する「サンローラン リヴ・ドロワット」を出店し、コレットのDNAを継承するかのように写真展なども開いている。

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サントノレ通り213番地に構えたコレット。アイコンはブルーのドットだ。

サントノレ通り213番地に構えたコレット。アイコンはブルーのドットだ。

『COLETTE, MON AMOUR(コレット・モン・アムール)』では、ラッパーのカニエ・ウェストやファレル・ウィリアムス、現代アーティストのフューチュラ、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターであるヴァージル・アブロー、サカイのデザイナー阿部千登勢など、世界で活躍するクリエイターがコメントを寄せる。改めてクリエイティブシーンに愛されたお店だったと実感させられる。

合わせて、上映地である渋谷パルコのストア「2G」では記念したポップアップストアが催される予定。同店は元ユナイテッドアローズの小木POGGY基史がディレクションするファッションスペースにナンズカのギャラリーを併設するなど、コレットにオマージュを捧げたかのようなコンセプトストアだ。上映期間中、コレットにゆかりのあるクリエイターによる限定アイテムがラインアップ。もちろんアイテムキュレーションにはサラが携わっている。サカイやメディコム・トイなどのスペシャルアイテムも注目だ。

上映は10月8日(木)まで。伝説的カルチャーストアの軌跡を見逃さないでほしい。

タイトル

『COLETTE, MON AMOUR』

公開

2020年9月26日(土)~10月8日(木)

会場

WHITE CINE QUINTO(東京都)

URL

https://www.colettemonamour.com/