イギリスの若手写真家アラスデア・マクレラン新刊、
代官山 蔦屋書店でフェアも

本書は、イギリスの若手ファッション写真家アラスデア・マクレランがロンドンのスケートブランド・Palace（パレス）の歴史を120枚の写真、7,000ワードにおよぶテキスト、オリジナルのグラフィックと共に綴った作品。イギリスのユースカルチャーの象徴ともいえる写真を撮り続けてきたアラスデアの『Ultimate Clothing Company』『Ceremony』に続く3冊目の写真集となる。

サウス・バンクからセント・ポール周辺、太陽が照りつけるコンクリートの上で滑る若い男子スケーターたちの姿をとらえた本作は、Palaceが世に広まる何年も前からアラスデアが撮り続けてきたもの。ロンドンのストリート、ファッション、スケートシーンを象徴する特別な作品に仕上がっており、ヴィヴィッドイエローのプラスチック製カバーに入ったスペシャル仕様、付録にはアイロン転写シートが付いてくる。

また、代官山 蔦屋書店では9月5日（月）まで、本書の出版を手掛けたロンドンの出版社・IDEAのスペシャルフェアを開催中。本書『THE PALACE BOOK』はもちろん、IDEAから出版されている品切れ間近の限定本やオリジナルTシャツ、トートバックなど、日本では購入することの難しい貴重な作品の数々が展開されている。