古代インド・ラーマヤナの世界を写真で表現、
ヴァサンタ・ヨガナンタン『DANDAKA』

古代インドの大長編叙事詩を現代的に再話、各章ごとに1冊ずつ写真集化するプロジェクトの第4集。

01 November 2018

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DANDAKA

マグナムが主催する「30 UNDER 30」に選ばれたフランス人フォトグラファーであり「Chose Commune」の共同設立者でもある、ヴァサンタ・ヨガナンタンの作品集『DANDAKA』がChose Communeから刊行。

本書は、紀元前300年頃にサンスクリットの詩人ヴァールミーキによって記録された全7章からなるヒンドゥー教の聖典であり、古代インドの大長編叙事詩「ラーマヤナ」を現代的に再話、各章ごとに1冊ずつ写真集化する長期プロジェクト「A Myth of Two Souls」の第4章として制作された。

ヨガナンタンは、2013年よりインドを北から南へと旅をしながら「ラーマヤナ」の道筋を辿り、現地の人々と生活を共にする中で見られる「ラーマヤナ」の影響をインスピレーションに撮影を敢行。鮮やかな色に仕上げた写真だけでなく、イラストレーションなどの表現、土地固有のイメージを織り交ぜそれぞれ点在させることで、時代を超えたこのストーリーの層を成す1冊を巧みに編み込む。このような演出により敢えてフィクションと現実との境界線を曖昧にした作品に仕上げている。

「ラーマヤナ」は長いときを経て何度も書き換えられ再解釈され続けており、このシリーズもインド人作家・Arshia Sattarにより新たに書き直されたものである。本プロジェクト「A Myth of Two Souls」は2016年から2019年の間に制作され、最終的に7冊が刊行予定。

タイトル

『DANDAKA』

出版社

Chose Commune

価格

7,800円+tax

出版年

2018年

仕様

ハードカバー/245mm×300mm/104+16ページ

URL

https://www.twelve-books.com/collections/all/products/dandaka-by-vasantha-yogananthan