ハワイと福島をつなぐ“ボンダンス”、
岩根愛がそこに在る、生きる証を追う

押し寄せる熱気や生きる姿をまっすぐにとらえた、初写真集『KIPUKA』。

20 March 2019

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KIPUKA

おしよせる熱気や生きる姿をまっすぐにとらえた、岩根愛による待望の初写真集『KIPUKA』。

岩根はフィリピンのモンテンルパ刑務所、ロシアのニクーリンサーカスなど、世界の特殊なコミュニティでの取材に取り組む写真家。2006年以降、ハワイにおける日系文化に注視し、2013年より福島県三春町にも拠点を構え、移民を通じたハワイと福島の関連をテーマに制作を続けている。

本作は夏の3カ月間にわたって、ハワイにあるおよそ90の仏教寺院で開催される「ボンダンス」を写したものだ。赤く光る提灯に櫓、集まる色とりどりの浴衣など、過去異国であったこの土地で今もなお、先祖を敬い歴史を刻むように、人々が踊り続けている。

12年間ハワイへ通い続ける岩根の活動は、「フクシマオンド」との出会いに導かれ、原曲の地を求め福島にもわたっていった。変わるもの、変わらないものとともにふたつの土地をつなげる盆唄だ。

タイトル

『KIPUKA』

出版社

青幻舎

価格

7,000円+tax

出版年

2018年

仕様

ハードカバー/303mm×225mm/168ページ

URL

http://www.seigensha.com/books/978-4-86152-718-0

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