これまでに多数の展覧会を開催、写真集も数多く出版し、戦後日本写真史を語る上でも名高い巨匠・奈良原一高の’50年代における代表作『王国』。
本書は、1896年に創立された北海道・当別のトラピスト男子修道院を取材した「沈黙の園」と和歌山市の婦人刑務所を舞台とした「壁の中」という、それぞれ外部と隔絶された二つの空間を舞台とした2部構成でまとめられた作品集であり、これまで絶版の状態が続いていたものだ。
その『王国』が、代官山蔦屋書店×復刊ドットコム共同企画シリーズの新刊として、これまでの作品集では未発表だった作品などを多数収録し、『王国-Domains』となって新装刊行される。新たな形で蘇る奈良原の世界を、ぜひ手にとってみては。
タイトル | 『王国ーDomains』 |
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出版社 | |
価格 | 11,000円+tax |
出版年 | 2019年 |
仕様 | ハードカバー/A4変形/208ページ |
URL | https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68327160&tr=t |
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