イギリスを拠点とするスウェーデン人フォトグラファー、マーハ・ダニエルズの作品集『ELF DALIA』がMACKより刊行。
本作は、スウェーデンのエルブダーレンという渓谷の町から生まれた物語を描き出している。作者は2011年から2017年にかけて撮影した自身の作品と、地元の発明家であり、整備士、フォトグラファーであったテン・ラース・パーションのアーカイブから選んだ写真を組み合わせた。時代を超えて出会った二人のアーティストがひとつの物語を綴ることで、本作はドキュメンタリー写真からフィクションが生まれる可能性について言及しうるものとなっている。エルブダーレン語という消えかけた古代の言葉を話す人々が住むスウェーデンの山奥深いこの場所には、さまざまな歴史の遺物が残っており、本書ではそれらをレイヤーとして重ねながら、現代的な生活によって昔から伝わる神話や儀式が失われていくさまを探求している。
| タイトル | 『ELF DALIA』 | 
|---|---|
| 出版社 | |
| 価格 | 6,400円+tax | 
| 出版年 | 2019年 | 
| 仕様 | ソフトカバー/220mm×290mm/136ページ | 
| URL | https://ja.twelve-books.com/collections/all/products/elf-dalia-by-maja-daniels | 
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。

 
								 
								 
								 
								 
								 
								 
                                     
                                     
                                     
                                     
                                     
                                    